いたみホームクリニックで院長を務めさせていただいております。
在宅医療を主として行っており、施設様・患者様・患者家族様へよりよい医療を提供できるよう心掛け、日々取り組んでおります。
職種
医師・訪問診療
キャリア:13年
出身地:京都府
卒後2年間のスーパーローテート研修を経て、京都府立医科大学泌尿器科学講座に入局、京都府北部地域の中核病院において8年間勤務し、泌尿器科領域手術や血液透析治療を中心とした血液浄化療法に従事していました。
その後ナチュラルケアグループに入職、老人ホームやグループホーム等の介護施設および居宅において御自身での通院が困難な患者さんへの定期的な訪問診療を担っています。かかりつけ医となることで総合病院での専門医診療を要する際に、包括的で一貫性のある医療を受けられるよう病診連携・診診連携にも積極的に取り組んでいます。
在宅医療の現場には看護師・ソーシャルワーカー・施設ヘルパー・リハビリテーション・薬剤師等の多職種連携を避けて通ることは出来ません。一人の患者さんに対して多くの業種が関わり支援するために、お互いの情報共有を実現できるシステム作りが重要であることは病院勤務時代には知る由もなかったです。今まさに構築されつつあるその連携の輪の中に身を投じて日々診療にあたり患者さんの在宅療養を支援できる醍醐味を感じています。
また、週に1度生野愛和病院・福永記念診療所で泌尿器科専門外来を担当しております。
患者さんの健康維持のため質の高い医療を提供することが大前提ですが、在宅療養を余儀なくされる高齢者や難病の方にとって医療ニーズは各々大きく異なるものであり、在宅往診医としてどのように向き合い、支援することが望ましいのかを病状や患者さんの人間性、介護環境等に応じて丁寧に検討することが重要であると考えています。
適切な行為であっても医療者の考え方を強引に押し付ける診療ではなく、受ける側の求めに応じた柔軟な診療となることを心掛けています。患者さんが安心して悩みや不安を打ち明けやすいと思える雰囲気づくりのため、親身になって傾聴し想いを共有するよう心掛けています。
同世代の医師が多いため互いに気兼ねなく仕事・プライベートの相談ができます。特に専門科が多岐にわたるため自身が不慣れな診療領域においても必要な知識をクリニック内で共有し、常に成長できる環境にあります。
また、より良い往診システムを確立するためにはまず無理のない労働環境を維持することを第一に考えられているため、ミーティングやヒアリングにおいて意見交換がしやすい雰囲気があり、職場内の風通しの良さや連帯感を実感できています。
フットワークの軽いメンバーに恵まれており、各々が献身的に職務にあたるためおのずと自身の士気もあがり積極的に働くことができています。
自宅で運転手と合流、社用車へ同乗し往診施設へ向かいます
自宅前まで運転手の方が迎えに来てくれますので、運転をすることがないため朝に申し送り等の連絡もスムーズに確認ができます。
午前往診施設到着、診療開始
曜日により人数の変動はありますが、1施設~3施設合計20人~30人程の診療を行っております。
曜日により訪問診療ではなく、生野愛和病院・福永記念診療所で外来を行っております。
午前往診終了、施設スタッフへの申し送り
往診終了の際、必ず施設スタッフの方へ患者様の状態等申し送りを行い、きめ細かなケアを心がけています。
午後往診先への移動および昼食(移動中に午前往診内容のカルテ入力)
次の往診先までの移動中に電子カルテで往診内容を記入し、必要時クリニックへ連絡し看護師へ指示を出したりすることも。
午後往診施設到着、診療開始
午前中と同様に平均1施設~2施設合計20~25名程の診療を行っております。
診療所へ戻りカルテ整理・書類作成等
往診が終わればクリニックへ戻り、カルテの入力等行います。
近隣のジムでトレーニング
趣味で体を動かすことが好きなので、スポーツジムで体を鍛えており、オフを満喫するために励んでいます。
就寝
幼少期から大学卒業までサッカーを続けていたこともあり、当グループのメンバーや関連職種の方々と定期的にフットサルを楽しんでいます。
また、同僚医師にすすめられて昨年始めたゴルフに熱中しており、より一層充実した余暇を過ごせています。
長期休暇の際は、大学生時分に始めたダイビングを目的に専ら南国への旅行に興じています。
グループのメンバーとゴルフやサッカーを公私共に仲良く過ごしています!