在宅NSTについて

在宅NST【栄養サポートチーム】 - Nutrition Support Team -

職種の壁を超え、栄養サポートを実施する多職種集団として取り入れております。

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01

在宅NST栄養サポートチーム

当法人のNSTチームの特色としては、治療効果を高めるために栄養状態の改善を目的とし、嚥下に障害がある方へは歯科医師によるVE検査を行ったり、STによる摂食機能のリハビリを積極的に行っています。

メンバーは

「医師」「看護師」「言語聴覚士」「管理栄養士」

というようになっています。

医師

司令塔の役割です。症例の症状・病態の把握、治療方針・ニーズの確認医学的観点からの現状評価と介入(栄養療法)の提案しています。

看護師

看護師は患者様に一番接する機会が多く状態把握安いので、各チームメンバーとの調整役をしています。

言語聴覚士

医師より依頼を受け摂食・嚥下障害患者の問題点抽出,問題解決への提案・施行しています。

管理栄養士

医師の指示のもと栄養指導を行い、患者宅を訪問し食事の指導・アドバイスを行ったりしています。

02

嚥下内視鏡検査【VE】

鼻から細いファイバーを通じて、飲み込みの状態を観察します。

私共では嚥下内視鏡検査(VE)を導入しています。

口腔外科の専門歯科医師が、鼻から約3mmの内視鏡(カメラ)を挿入し検査を行います。所要時間は5分から10分です。鼻から内視鏡を入れた状態で、食物を口から食べて頂き、食物の咬みぐあいや混ぜぐあい、飲み込みの様子を観察します。この検査によって、口の中から喉に流れてくる食品の様子を実際に見ることができ、患者様の摂食・咀嚼・嚥下の状況を詳細に分析した上で、必要な方には嚥下訓練等を実施し、全身治療の向上に貢献して参ります。

【診断・評価】

既往疾患、全身状態、口腔機能、嚥下内視鏡検査などから総合的に判断します。

03

ナチュラルケア 在宅食支援チーム

食事でお困りの方

痩せてきている、食べられない、食べたくない

何を食べたらよいかわからない

最近骨折した、皮膚の状態が気になる

よくむせる、前に誤嚥性肺炎になった など

歳だからと諦めていませんか?食事から健康を取り戻せることがあります。楽しみある食生活を過ごしましょう。

まだ、お食事に目を向けないのですか?

在宅での療養生活にとって、食事や栄養への配慮は欠かすことができないと言われています。

「フレイル」という言葉をご存知でしょうか。「虚弱」を意味するこの言葉は、最近の在宅医療の話題になっており、厚生労働省も対策を強く推進しています。

食事が不十分になると低栄養になります。低栄養が長く続くと、要支援や要介護状態になるだけでなく、感染症などの病気にかかりやすくなります。そうすると、さらに運動や活動の機能低下をきたし、生活全般に影響を及ぼします。

在宅高齢者に対して効果的に食事や栄養のサポートをしていくことは、非常に重要な課題となっています。

当グループでは、この問題に積極的に取り組むため、在宅での栄養サポートチーム(NST)を新設しました。管理栄養士、言語聴覚士などのスタッフがお宅へ訪問し、普段の食生活に合わせたご提案をいたします。健康的な生活を維持するために、ご活用ください。

【対象となる方】

介護保険の要支援、要介護認定を受けておられ、治療のための必要な特別な食事管理※を必要とする方が対象となります

※低栄養状態、咀嚼や嚥下の困難な方、糖尿病、腎臓病、脂質異常症、貧血、高血圧、膵臓病、心臓病、肝臓病、痛風、胃・十二指腸潰瘍、高度肥満症などの疾患が対象です

栄養と嚥下の相談室

06-4305-7808 (9:00~17:00)

主な対象は大阪府下の方です。(一部兵庫県も含みます)
嚥下や栄養のことについて、お気軽にご相談ください。(相談は無料です。)

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