

訪問診療とは、在宅において療養を行なっている患者様で通院が困難な方に対して、その同意を得て計画的な医学管理のもと、定期的に患者様のお宅に伺い診療を行うものです。
あらかじめいつ診療に伺うかを決めておくもので、往診とは異なります。(往診とは、体調が悪くて医療機関へ受診に行くことができない場合に、患者様もしくは患者様のご家族からの求めがあって、患者様のところへ伺い診療を行うものです。)




夜間等においては、フリーダイヤルを設置し、24時間連絡が取れる体制をとっておりますので安心して療養できる環境をご提供させて頂いております。







※場合によっては対応できかねる場合がございますので、予めご相談下さい。

在宅訪問診療に対応する、ポータブルな最新医療機器を取り揃えており、患者様のお宅でも医療現場として機能する環境を整えております。

心電図とは、心臓の拍動に伴って生じる電気的活動を体表面から記録し得られる波形のことです。
心臓の収縮に先立って刺激が心臓の刺激伝導系に発生します。これらの刺激は心筋線維に興奮を起こさせます。刺激の生成と伝導は体内に弱い電流を発生させ、これが全身に広がります。体表面のいろいろな部位に導子(電極)を置き、それらの電位差を時間経過曲線として記録したものが心電図です。
この検査では、不整脈の有無、種類、心臓(心房・心室)が拡大・拡張しているか、心筋虚血(狭心症・心筋梗塞)の状態、心筋炎・心膜炎、脳血管障害、電解質異常の有無、薬剤の影響(ジギタリス、抗不整脈薬)があるかどうかがわかります。
また、心臓ペースメーカーが正しく働いているかどうかの評価にも行われます。
検査時間は患者さまの状態、状況にもよりますが、検査準備から終了まで5~15分程度です。
手首・足首・胸部に電極をつけるだけで、基本的に痛みを伴う検査ではありません。

超音波診断装置は、超音波(エコー)を体内に放射し、反射する音波を捉えて人体内を画像化する装置です。
人体にまったく無害で、副作用がなく、リアルタイムの観察ができます。
当院では従来のものに加え、超コンパクト型のVscanも併用しております。
いつでも、どこでも、素早くリアルタイムの検査が可能です。

ホルター心電図は、24時間連続して心電図を記録する検査です。短時間の検査では検出できない一過性・無症状の不整脈や、排便時、運動時、食事中など日常の動作中に発生する不整脈の診断に使われます。データからは、不整脈の種類、頻度、持続時間、また一日の行動の記録から不整脈の出現状況を分析することができます。
その他として、労作性狭心症、不安定狭心症など虚血性心疾患の診断、抗不整脈薬・狭心症薬など薬剤効果の判定、人工ペースメーカー機能の評価、心筋梗塞後や手術後の管理などにも利用されます。
ナチュラルケアグループでは、セコムの医療専用ネットワークを使用し、万全な情報セキュリティを実現しています。診療録(カルテ)を電子化してデータを管理する電子カルテを導入しております。USBメモリスティックによる個人認証もしているため、強固なセキュリティをお約束いたします。


院外処方箋を発行させて頂いております。
患者様より、ご指定いただいた調剤薬局より薬剤師がお薬をお届けにあがり、服用・副作用等のご説明に伺います。
※お薬の一部負担金は調剤薬局より別途ご請求となりますのでご了承ください。

各種保険証(医療被保険者証・介護保険証・その他証明書)
複写(コピー)又は、保険情報一覧表のご呈示をお願い致します。
現在の主治医若しくは、かかりつけの医師へ依頼して頂きます様、お願い致します。
主治医への依頼が困難な場合は、施設様がお持ちの情報を頂けます様お願い致します。
出来ましたら現在服用中のお薬情報をお知らせ下さい。