現在は訪問診療をメインに診察をしております。
日本が超高齢化社会を迎えるにあたり、訪問診療の重要性や必要性を感じナチュラルケアグループに転職しました。実際に働いてみて訪問診療の必要性ややりがいを感じております。患者さんが安心しその人らしい人生を送ることができるように、そして人生の最期の時間を豊かなものにできるように、寄り添っていきたいと考えております。
職種
医師・訪問診療
キャリア:6年
出身地:兵庫県西宮市
卒後は大学病院で初期研修医として勤務、その後は整形外科医として大学医局に入局、後期研修は大学病院や市中関連病院にて勤務しておりました。
整形外科医として病院に勤務しておりましたが、2017年より訪問診療医として新たに働きだす事となり、現在は主に施設や居宅の訪問診療に携わっております。認知症や神経難病などで通院困難な患者さんは高血圧症や糖尿病をはじめとする様々な疾患を併存していることが多く、主に医療面でサポートをさせていただいております。
また、高齢の患者さんが大半ということもあり、腰痛や関節痛などの方も多くおられ、必要に応じて関節腔内注射やトリガーポイント注射など整形外科での経験を活かせる事も多くあります。
訪問診療で患者さんの身体を診療するだけではなく、コメディカルの方々と協力することで医療面以外からもサポートし、患者さんが豊かな生活を送っていただけるように努めてまいります。
診察する上では、患者さんに目線を合わせ話をしやすい環境をつくることで些細な訴えを引き出し、患者さんの立場を考えた医療を心がけております。
施設や日中の居宅訪問では家族と顔を合わせることも少なくなるため、何か気になることがあれば、こまめに家族と連絡をとるように努めております。
また、 広範囲にいる患者さんを自分一人だけで毎日カバーすることは困難です。そのため、当院スタッフだけでなく、施設看護師や介護職員、施設スタッフや家族などともうまく連携を取りながら医療・介護を行うように心がけております。
医師同士の仲もよく、また様々な専門の先生がおられるため、どんなことでも相談しやすい環境であります。
またつながりも強く待機当番もしっかりしているため仕事にもメリハリがあります。
起床
コーヒーを飲みながらストレッチ
SNSミーティング
夜間待機者からの申し送りと今日1日のスケジュール確認
午前の訪問先施設に向けて出発
専属運転手・診療助手と合流し、3名1チームで行動
午前の訪問診療
午前中は1施設で約20名の施設患者様を診察
昼食
訪問診療を終えて、社員食堂にてスタッフとランチ
午後の訪問診療
午後は2施設で約40名の施設患者様を診察
移動中の車中では診察した患者カルテの記入
病院に戻り、看護チームとのミーティング
今日1日の患者様からの報告について申し送り
カルテ記入や書類整理
当日に診察した患者様のカルテの記載や書類を作成
ゴルフ練習
夜な夜な週末のラウンドに向けて練習
就寝
今日もいい夢を見られそう
趣味はゴルフです。ホールインワンを目指し毎回ラウンドしておりますが、未だ達成できておりません。がんばります。
医師同士が協力し合うことでまとまった休みも取れるため、旅行へも行けます。渡航可能な週末は香港へ行き、食べ歩きをしております。
今年は色々な国や地方でラウンドしたいです。