Y.Kさん
キャリア:17年 出身地:愛知県
高校卒業後、准看護師の資格を取得し療養型の病院に就職しました。いくつかの病院の看護を経験した後、以前より住みたいと思っていた兵庫県西宮市に…。病院勤務を経て介護施設で看護業務にあたりました。
結婚を機に夢であったペンションの経営(実際はホテルの住込み支配人)のため愛知県に戻りました。2年間がむしゃらに働きましたが、子供を作ってはいけないというホテルの決まりもあり退職することとなり、再び関西へ戻ることになり訪問看護という新たな世界に飛び込みました。
訪問看護員として往診の同行や訪問看護をしています。主に、居宅や施設の患者様のケアを行っています。一人ひとりのニーズの違い、当然ですが歩んできた人生の違い、色んな患者様…人生の大先輩に励まされながら、また勇気付けられながら、時には失敗しながら、仲間の皆に支えられながら、精一杯の思いを込めて毎日、仕事に取り組んでいます。患者様やご家族の方とのふれあいに、すごくやりがいを感じています。
まず当たり前のことですが、報告・連絡・相談は重要だと思います。どれかひとつでも怠ることで、患者様の命に関わる重大なミスに繋がりかねません。仲間とのチームワークによってカバーしたり、助けられたりしながら、病気と向き合う患者様やご家族に対して一生懸命に正面から向き合う事を心がけています。
さらに、この仕事で重要なことは接遇です。患者様、ご家族様、施設の介護スタッフの方々に対しては非常に気を使っております。もとホテルマンでの経験を活かし、その部分に関しては誰にも負けないと自負しております。
夏休みと有給を組み合せて長期の休みが取れること。妻とタイに行きました。職場内では性転換に行ったのでは…と冷やかされましたが、そういうキャラなんで(笑)仕事を離れて家族とのんびり出来るのは、本当にありがたいと思います。子供が生まれてからは、国内ですが今年は沖縄です。毎年旅行に行けるのも、この職場だからこそ、ここの仲間に感謝です。
私の所属するチームは気軽に相談できる仲間がいるところです。
実際にケアや看護にあたる時は一人ですが、困ったことがあればいつでも仲間と連絡を取り合え、また医師も電話やメールですぐに連絡が取れるので、いつでも相談できます。事務方に連絡をいれて家族様とのコンタクトを取ってもらえたり、医師、看護師、事務がチーム一丸となって、ひとりの患者様のケアに従事できる。そんなすばらしいチームです。
待機明けのNsから引継ぎ
訪問診療の同行(採血や心電図、処置の対応)
同行では医師の診療補助がメインとなります。施設の方から得た情報を医師に伝えながら、スムーズな診療が行えるようにハンドリングすることが役割です。
クリニックに戻り往診後の処理
往診後の処理とは、医師からの指示で投薬内容の変更があった患者様や訪問看護の指示が出た方など、様々な指示がでます。間違いがないようにまとめて次回の往診票を作成し、出た指示を滞りなく遂行させていきます。個人的にはパソコンに向かう仕事が苦手です(笑)
お昼休み
しっかり昼食を摂って午後に備える!
明日の往診の準備、電話対応
この日は電話は少なめで、緊急訪問もありませんでしたが…
状態の悪い患者様がいるときは緊張感を持って対応しています。実際に患者様を見ずに電話で状況を聞くわけですから…相手の伝え方、こちらの受け方ひとつでニュアンスが変わってはいけないのです。さらに緊急訪問の時はやはり緊張します。
訪問看護のため施設へ
この日は、PEGの患者の注入、別の患者様は褥瘡の処置、施設に行きケアマネさんに会うと、あの人も、この人も…みてほしいと引っ張り凧にされることも(汗)
無事に訪問も終わり、クリニックへ報告し終了。
訪問終了後、クリニックへ戻り、電子カルテへ入力しながら申し送りをする場合もあれば、クリニックへ必要事項を報告し、そのまま直帰することもあります!!
帰宅
帰宅後は家族一緒にご飯を食べ、子供と一緒にお風呂へ。
待機(オンコール)でなければお風呂の後のゆっくりお酒を飲む時間が幸せです。
趣味はランニングです。雨の日以外は近所の河川敷を走っています。おもにダイエットが目的ですが(笑)以前、雨天の日に自宅マンションの階段を走っていて不審者と間違えられました(笑)
もう一つの趣味が旅行です。日本国内、海外、様々な所へ旅行に行きます。子供が大きくなるまでは海外へは行けなくなりましたが、お休みをたくさん頂けるので、本当に助かっています。