玉元 良一さん
キャリア:10年 出身地:大阪府
食支援チームのリーダーとして多職種のスタッフと連携を取りながら活動しています。
栄養や嚥下についてのご相談は沢山あります。高齢になってもいつまでもおいしく食事を摂っていただけるよう取り組んでいます。
主な仕事は、在宅での食支援をチームで取り組んでいます。
医師、看護師、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネージャー、事務などと連携を取りながら、嚥下のリハビリテーション、勉強会、嚥下内視鏡の検査補助、各種調整などを行っています。
施設との連絡や調整、ご家族とのお話し合いも大切な仕事です。
また、言語聴覚士の職務として、コミュニケーション障害の方に対するリハビリテーションも行っています。
多くの人に私たちの支援を理解してもらえるようにすることです。勉強会や学会発表によって、より広く知っていただけるように、発信しています。
また、いろいろな要望や要求にできるだけ迅速に対応しています。栄養や嚥下状態が良くない方の場合、長くその状況が続くと、さらに状態が悪くなってしまうためです。
利用される方々と寄り添えるような食支援を心掛けています。
職場の雰囲気の良さです。
風通しのいい職場なので、職種が違う方々ともコミュニケーションが取りやすい環境です。学会や勉強会も積極的に参加することができます。法人内でも勉強会もよく開かれていますので、自分の知識や技術の向上ができます。
常勤の作業療法士1名・理学療法士1名、非常勤の作業療法士1名・理学療法士1名の4人体制で業務にあたっています。職場のスタイルとして、報告・連絡・相談を円滑に行えるよう、何事も話しやすく細々な点に気づけるように環境を整えています。また、患者様に関わるドクター・ナース・ケアマネージャー等の各職種への連携をスムーズに行えるよう互いに尊敬しあえるよう心がけ共通の目標を持って介入にあたっています。
出勤準備
朝食後、身支度をして社用車にて仕事に向かいます。
訪問患者様宅へ直行(嚥下指導)
施設や居宅で療養中の患者様に対して嚥下状況の確認とリハビリを行います。
施設職員様やご家族様にも協力していただき、アドバイスや調理指導を行います。
昼食
病院に戻り、コンビニ弁当でランチタイム
カルテ記入や情報整理
昼食後は、午前に訪問した患者様のカルテ記入のほか、書類整理や電話連絡等を行います。
訪問患者様宅へ訪問(嚥下指導)
午後も引き続き訪問予定の在宅患者様宅へ伺い嚥下リハビリを実施します。
カルテ入力や予定調整
午後に訪問した患者様のカルテ記入のほか、訪問予定の調整や明日の準備をします。
業務終了
整理整頓をして退社。
帰宅・夕飯
共働きで遅くなる日もありますが、一日のお互いの出来事を話しながら夫婦で夕食をとります。
入浴・リラックスタイム
入浴を済ませ、趣味の読書やインターネットで調べ事をしている事が多いです。
就寝
休日は気の合う仲間で集まったり、新しい事にチャレンジしたりしています。