
常に患者様と向き合って薬剤師としての知識を活かせる事は、患者様の病状回復の手助けとなり、薬剤師の存在意義が実感できます。また、医師や看護師と係わりながら患者様の薬効が確認できる事は、病院薬剤師ならではのスキルも身に付き、やり甲斐につながっています。

H.Yさん
キャリア:25年 出身地:大阪府
母の介護を機に転職をし、環境も改善して大満足の毎日です。
職場も近くなり、残業も殆どなくて帰宅時間は断然早くなりました。
高齢の母親が心配でしたが、今は安心して仕事が出来る環境となり感謝しています。
私は、生野愛和病院に入職する前、約7年間、調剤薬局に勤務しておりました。
母の介護も有り、できるだけ近い病院で勤務したいという希望に答えてくれた当院に入職しました。
薬剤師の仕事と言えば、外来・入院患者さんの調剤・監査、外来患者さんへの服薬指導、お薬の品質管理・在庫管理が中心となりますが、私自身、医療はサービス業であり、患者さんに癒しを提供することも治療の一貫であると考えています。特に外来患者さんへお薬をお渡しする際には笑顔で(当たり前ですが!)対応しています。
また、医療の現場はチームでの業務であり、特に当院のような内科が中心である病院は薬剤投与がもっとも大事な治療となるため、医師やコ・メディカルにお薬の情報をいち早く届けるようにしています。
また、当院では月に一度、製薬メーカーに薬品投与に関する勉強会や院内感染に関する勉強会も積極的に行っています。

当院は慢性期病棟であり、ほとんどの患者さんがお薬の投与での治療が中心となります。そこで、調剤ミスがないように日々努めています。また、医師、看護師、事務員との連携を密に行い、お互いに信頼できる関係づくりを目指しています。
また、医薬品メーカーからお薬の情報を定期的に仕入れ、医師に情報提供を行うようにし、患者さんにとってもっとも適した治療が行えるようにつとめています。
特に、生野愛和病院の医師は薬剤師を非常に頼りにしてくれるため、その期待に応えるため、日々スキルアップに努めています。

私は、高齢の母との時間を大事にしたいと思い、自宅より近い生野愛和病院に入職しま した。前職は調剤薬局で業務が深夜におよぶこともしばしばありましたが、生野愛和病院に入職後は、夜診の日以外ではほとんど残業をすることはありません。おかげで母との時間も比較的多く取ることができています。
また、この病院の医師は薬剤師として私を非常に信頼してくれており、治療に自分自身も関われていることを強く感じることができます。

私たち薬剤科は、チーム医療の一員として患者様に薬物療法の手助けをします。
治療薬のスペシャリストとしての知識や技能、医療人としての態度を練磨して、医薬品を安全に使用できるよう日々研鑚しています。

出勤準備

朝食をとり、母親の身の回りの介護と昼食の準備をして自転車で職場に向かいます。
出勤・朝礼

出勤後、朝礼に参加。
全体の申し送りを確認し、仕事の準備をします。
午前の業務開始

外来調剤、服薬指導を中心に在庫管理や薬剤の発注などの業務を行います。
病棟や透析室からの至急の処方依頼などに対応が必要な場合もあります。

昼食休憩

社員食堂にてスタッフとランチタイム。
病棟や外来のスタッフと和やかに話をしながら食事をしています。
午後の業務開始

引き続き担当業務にかかります。
午後は外来がないので、入院調剤や在庫調整のほか、予定入院患者様のお薬のチェックなどを行います。

業務終了

整理整頓と明日の仕事の準備をして退社。

帰宅・買物・夕飯準備

買物に出掛け、母親の身の回りの介護をしながら夕食の準備にかかります。
夕食・片付け・翌日の用意

母親との夕食。母と会話しながら体調に変化がないかの確認をしています。
母親の身の回りの介護をしながら、片付けや洗濯を済ませて明日の用意をします。
リラックスタイム

母が寝付いた後、TVを観たり雑誌を読んだりして過ごしています。
就寝

母が高齢で介護を要するため、今は母の面倒を見ることが私の生き甲斐です。
数ヶ月に1回、病院の職員と食事をして息抜きをする程度です。

